配当金の流儀

資産三分法を実現し配当金だけで生活

不動産の流儀

マルサの女をご存知だろうか。

高校生の時に見たときにとても衝撃を受けた。
お金持ちの論理として、独特の論理を展開していた。

普通の人はグラスに水をためて半分ぐらいたまったら飲みだす。
それじゃあ、一生たまらない。
本物はグラスに水をためていって、溢れるまでガマンして
こぼれだした雫をなめるように飲む
というもの

高校生の時は悪いヤツってのは論理的だなと妙に納得した。
ただ、今ならわかる。
溢れるまで辛抱、ガマンできることが重要だし、
さらにグラスの器を大きくすることもとても重要だ。

20代はおちょこ、30代は湯呑と徐々に大きくしていく。
それは昇進や転職などで給料の額が器となっていく。

40代前半までは年齢とともに大きくなるが、
40代後半では自分の器もこれくらいだなとわかってくる。
そうなるとその器から零れてくる雫もみえてくることとなる。

是非とも50代に向けてビールジョッキに器を変えたいところだ。

器を大きくする手段としていくつかあるかと思うが、
サラリーマンで大手会社の看板を掲げている場合は
銀行からお金を借りることで、コップの水を減らさずに
ビールジョッキに買い替えることができる。

そして、ローンを元手に不動産投資することのメリットとしては、
ビールジョッキに働いたお金を注ぐことに集中すればよい。
なぜなら、月々のローン返済は賃借人が返してくれるから。
自分は繰り上げ返済して、ビールジョッキを満たしていく。

何年か注いだら泡がブクブクと溢れてくることになる
ローンがなくなったら、もう自然に泡が溢れてくるよね。

なので、サラリーマンの特権を活かして、
目一杯ローンを抱え、繰り上げ返済することで純資産を増やしていく。
2023年5月現在、純資産16.7%

ビールジョッキ